Re:Natuur

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バイオマス100% で染色可能な繊維【Re:Natuur】(リナチュール)

 Bioworks株式会社が開発した改質ポリ乳酸(PLA)コンパウンドを使用した繊維【Re:Natuur】(リナチュール)
ファッション業界のCO2排出量は増加の一途を辿り、2030年には世界で約20億8千万トンになると予測されています。ポリ乳酸(PLA)繊維は原材料がサトウキビで作られており、カーボンニュートラルであるため実質的にCO2を増やすことがありません。しかしながらその樹脂の特性上、ファッション業界ではほとんど使われていませんでした。
 Bioworks株式会社の改質PLAは耐熱性を向上させることで、耐久性や伸縮性も向上。弊社は、機能性と環境性を備えた100%植物由来の繊維【Re:Natuur】(リナチュール) で脱炭素社会に貢献していきます。


バイオマス=カーボンニュートラル

 生産するのにも、焼却処分するにもCO2排出されるのは同様ですが、ポリエステルに比べてポリ乳酸はCO2排出量が約43%少ないと言われています。さらにPLAを作るためのサトウキビ栽培時に光合成をしCO2を吸収。​同量のサトウキビを栽培し続ける限り、実質的にCO2を増やしません。森林よりも短サイクルでCO2を循環させることが可能です。


次世代PLA樹脂「PlaX」の特徴

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 バイオプラスチックは環境に優しいと理解されていながらも、扱いにくく残念ながら多くの現場で使われているとは言えません。
 Bioworks社の添加剤を加えたPlaXは全く新しい結晶化促進機構により、結晶化速度を大幅に向上させることに成功しました。それにより、汎用樹脂と同様の繊維製品加工の可能性が生まれました。
身近な繊維製品をバイオマス原料に変え、CO2削減、カーボンニュートラルな社会を目指しましょう。


機能性データ